巨人の18年ドラ1左腕が3軍戦で6回2失点…制球改善も直球の質を反省「力強さを追い求めて練習していきたい」
◆独立リーグ交流戦 BC神奈川2―11巨人3軍(25日・相模原) 巨人の高橋優貴投手(27)が25日、3軍とBC神奈川の独立リーグ交流戦(相模原)に先発。2、3回と先頭打者の安打から1点ずつ失ったが、4回以降は無安打に封じて6回で95球を投げて6安打2失点、4奪三振。課題としている制球面でも1四球にとどめ、先発の役目を果たしたが「カットボールをある程度使うことはできましたが、直球の質、力強さが足りないと思いました」と課題を見据えた。 18年のドラフト1位で入団し、21年にチーム最多の11勝をマークしたが、直近2年では1勝止まり。春季キャンプは2軍スタートだったが、3月26日に3軍降格となった。過去の実績は関係ない実力至上主義の下、2、3軍間の競争は激化しており、「次の登板までに直球の質、力強さを追い求めて練習していきたい」と高橋優。3軍で結果を残し続け、まずは2軍昇格を目指す。
報知新聞社