【16年ぶり開催 釜石・尾崎神社本宮の式年祭】震災・コロナ禍で見送ってきたがにぎわい取り戻そうと再開 岩手
TVIテレビ岩手
釜石市で10日、16年ぶりに尾崎神社本宮の式年祭が行われ地区が活気づきました。 3年に一度行われる尾崎神社本宮の式年祭は2008年を最後に東日本大震災やコロナ禍などが原因で開催を見送っていましたが、ことし、にぎわいを取り戻そうと16年ぶりに再開を決断しました。 10日は、御神体を乗せた神輿を、地元住民らが漁船に乗せ、およそ20隻の船団とともに大漁旗をはためかせながら湾内を回りました。 尾崎白浜町内会 箱石忠男会長 「このくらいの人が集まってきて。お祭りを見ている姿が、本当に大祭をやってよかったなと思っています」 16年ぶりの開催で活気にあふれた尾崎白浜地区。住民は3年後の祭りの開催を願っていました。