映画『からかい上手の高木さん』©2024映画『からかい上手の高木さん』製作委員会　©山本崇一朗／小学館

人気コミックを、永野芽郁・高橋文哉の初共演で実写映画化する、映画『からかい上手の高木さん』。この度本作の予告映像、本ポスターが公開され、あわせて主題歌、追加キャストが発表された。 隣の席になった女の子・高木さんに何かとからかわれる男の子・西片。どうにか高木さんにからかい返そうと策を練るもいつも見透かされてしまい失敗。そんな2人の関係はずっと続くと思われたが、とある理由で髙木さんが島を離れ、2人は離ればなれになる。 そんな中学生時代から10年の月日が流れ、映画は、島で2人が再会するところから物語が始まる。母校の教育実習生として島へ帰ってきた高木さんを演じるのは、永野芽郁。高木さんにいつもからかわれ、からかい返そうとするも失敗ばかりしていた日々から10年、母校で体育教師として奮闘する西片を演じるのは、高橋文哉。メガホンをとるのは、『愛がなんだ』『街の上で』『アンダーカレント』などの今泉力哉監督。 そしてこの度、本作の主題歌をAimerが担当することが発表され、本作のために書き下ろされた主題歌「遥か」を使用した最新予告映像も公開された。 楽曲を聞いた永野芽郁は「今作のために書き下ろしてくださったと聞き、拝聴できる日をとても心待ちにしていました。「遥か」が流れ出した瞬間に高木さんと西片の物語が、流れてきた時間が。ふわっと包まれ、優しくもどこか力強く背中を押してくれるような感覚になりました。そして私自身が小豆島で撮影をしていたことを鮮明に思い出しました。景色や空気を感じられるこの曲と共に、映画館で皆様に観ていただける日が楽しみです。」とコメント。 高橋文哉は「主題歌を初めて試写で聴いた時、高木さんと西片の世界に引き込まれ、気づいたら映画が終わっているような素敵な力を持つ楽曲だなと思いました。メロディーも現場での2人にしか出せない空気感を体現してくださっている気がして、歌詞も西片を演じている時に聴きたかった！と思うほど、言葉に表していなかった2人の感情がたくさん隠れていると思います。こんな素敵な楽曲と共に皆さまに作品をお届けできることがとても幸せです。ぜひ映画館でこの素敵な空気感にたくさん引き込まれていただければと思います！」とコメントを寄せた。 さらに、第3弾となる追加キャストとして、高橋文哉演じる西片の生徒役に白鳥玉季、齋藤潤の出演が決定したことも発表された。白鳥はこれまで『流浪の月』などの話題作に出演、Netflixシリーズ「御手洗家、炎上する」では永野芽郁の幼少期を演じた。齋藤は、今年公開された『カラオケ行こ！』でオーディションを経て岡聡実役を勝ち取り、綾野剛との共演も話題となった。実力派若手俳優の2人が、物語に彩りを添える。