横浜にセンバツ旗授与 主将「優勝を目指します」 /神奈川
第91回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催)に出場する横浜(横浜市金沢区)に19日、開会式で掲げるセンバツ旗が授与された。 授与式は、中高の全校生徒約500人がグラウンドに集まった朝礼で行われた。毎日新聞の山本明彦・横浜支局長は「長年『春はセンバツから』と言われてきた。選手は練習の成果を発揮し、選手ではないみなさんも甲子園を楽しんでほしい」と述べ、センバツ旗を葛蔵造校長に手渡した。 葛校長から旗を受け取った内海貴斗主将(2年)は、整列した登録メンバーと共に「この18人で優勝を目指します。次は優勝旗をお見せしたい。声援をよろしくお願いします」とあいさつ。続いて葛校長が「チームが結束して初めて力を発揮できる。主将を中心に頑張ってほしい」と激励した。 内海主将は朝礼後、「チームは良い状態できているが優勝にはまだまだ足りないので、もっと無駄の無いプレーを磨いていきたい」と気を引き締めていた。【中村紬葵】