山里彩る大輪 富山県魚津市で三ケ村花火大会
富山県魚津市の「三ケ村花火大会」は15日夜、片貝川に架かる平沢橋上流で行われ、約600発の花火が山あいの集落を明るく染めた。 三ケ村は片貝川上流部の黒谷、山女、東蔵、平沢の4集落の総称。地区住民がそろってお盆のひとときを楽しもうと、三ケ生産森林組合が中心となり毎年開いている。 午後8時に打ち上げが始まった。ごう音を響かせて色とりどりの大輪が開き、夜空を鮮やかに彩った。橋の上には大勢の人が集まり、歓声を上げて見入っていた。 片貝川上流の三ケ集会場前広場に設けられた射的やダーツなどの夜店もにぎわった。