「自分にイラつく状態に陥った」個人、チームとも不振のハリバートンだが逆襲に自信「望むところだ」<DUNKSHOOT>
ソーシャルメディアを通じて自身のボディランゲージや姿勢を非難する映像が届いたことも、ハリバートンを悩ませた要因のひとつだったという。 とはいえ、シーズンはまだ序盤の段階。ペイサーズにはパスカル・シアカムやマイルズ・ターナー、ベネディクト・マサリン、アンドリュー・ネムハード、アーロン・ネスミス、オビ・トッピンといった有能な選手たちがおり、リック・カーライルHC(ヘッドコーチ)の下でここから巻き返すことは十分可能だろう。 キャリア5年目をプレーする24歳のハリバートンは、これはあくまでスタート地点だと意気込む。 「インディアナ・ペイサーズのことを『ペースが落ちた』とか『エナジーが足りていない』と見ている人たちがいる。そこは僕に任せてほしいね。望むところさ。ずっとそうした状況でやってきたから。僕らとしては、正しいプレーをするペイサーズ・バスケットボールを取り戻す時なんだ。正しいエナジーを持ち込んで、自分たちのバスケットボールを取り戻していかないといけない」 今後ペイサーズはホーム2試合を終えると、12月1日から今季2勝8敗と苦戦しているアウェーで4連戦が組まれている。さらに12月はNBAカップのグループステージの結果によって追加分の2試合の調整前段階だが、12試合のうち9試合がアウェーゲームだけに、ここでチームを結束させて仕切り直しを図りたいところだ。 文●秋山裕之(フリーライター)
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