「太陽が丘公園」の自販機荒らしに関与か、容疑で大阪の男2人逮捕
植物公園に設置されていた自動販売機から現金を盗んだなどとして、京都府警は10日、窃盗などの疑いで、堺市北区奥本町の無職、浜先太陽(24)と、大阪府岸和田市下野町のアルバイト、南口隼人(25)の両容疑者を逮捕した。府警は2人の認否を明らかにしていない。 逮捕容疑は共謀し5月、京都府宇治市にある宇治市植物公園にある自販機から現金約1万4千円を盗んだほか、同市内で駐輪中の自転車(約3千円相当)や電動自転車(約3万円相当)を盗んだなどとしている。 府警によると、2人は盗んだ自転車に乗って植物公園の近くまで移動し、犯行に及んだとみられる。自販機は電動工具で破壊された形跡があった。植物公園に隣接し「太陽が丘」の愛称で知られる府立山城総合運動公園のほか、大阪府や奈良県でも同様の被害が確認されているといい、府警が関連を調べる。