福島県喜多方市の蔵の湯 仙台市の佐藤さんら、来場者「400万人目」 喜多方ラーメンなど地場産品と認定証
福島県喜多方市の「蔵の湯」は8日、来場者累計400万人を達成した。 400万人目は仙台市の会社員佐藤巨樹(なおき)さん(50)と福島市在住の父新一さん(74)、母茂子さん(73)。同所で記念セレモニーが行われ、遠藤忠一市長が佐藤さんに市内産コシヒカリや喜多方ラーメンなどの地場産品、施設を運営する市ふるさと振興の唐橋幸市社長が認定証をそれぞれ手渡した。佐藤さんは「広く穏やかな雰囲気でとてもくつろげる。何度も来たくなる施設」と話した。前後賞には会津美里町の田中隆史さん(63)、有子さん(59)夫妻と西会津町の新田栄司さん(77)、栄子さん(76)夫妻が選ばれた。 「蔵の湯」は1997(平成9)年4月にオープンした。メタケイ酸を多く含む単純泉で「美人の湯」とされる。 (会津版)