エアアジア、日台間に以遠権で新路線 成田-台北・高雄、那覇-台北
エアアジアは現地時間3月19日、日本-台湾間の新路線を3路線を順次開設すると発表した。台北(桃園)-成田、台北-那覇、高雄-成田の3路線で、いずれも以遠権を活用し、既存路線を延長して乗り入れる。 台北-成田線は5月31日から1日1往復で、マレーシアのエアアジアX(XAX/D7)が運航し、クアラルンプール-台北線を延長する。日本路線の運航スケジュールは、成田行きD7 378便は台北を午後3時50分に出発し、午後8時20分着。台北行きD7 379便は午後9時35分に成田を出発し、翌日午前0時10分に到着する。機材はエアバスA330-300(2クラス377席:プレミアム・フラットベッド12席、エコノミー365席)を投入する。 6月15日に就航する台北-那覇線も1日1往復で、タイ・エアアジア(AIQ/FD)のバンコク(ドンムアン)-台北線を延長する。日本路線の運航スケジュールは、那覇行きFD230便は台北を午後1時30分に出発し、午後3時55分着。台北行きFD231便は午後4時55分に那覇を出発し、午後5時30分に到着する。日曜のみ運航スケジュールが変更となり、FD230便は台北発が午後1時55分、那覇着が午後4時30分、FD231便は那覇発が午後5時35分、台北着が午後6時10分となる。 高雄-成田線は6月16日からで、タイ・エアアジアのバンコク-高雄線を延長。週4往復で、月曜と水曜、金曜、日曜に運航する。日本路線の運航スケジュールは、成田行きFD234便は高雄を午前8時に出発し、午後0時55分着。高雄行きFD235便は午後1時55分に成田を出発し、午後5時5分に到着する。タイ・エアアジアの2路線はいずれもA320(1クラス180席)を投入する。
Yusuke KOHASE