青森・黒石の「中野もみじ山」ライトアップ 渓流に映える夜の錦 11月10日まで
モミジの名所として知られる青森県黒石市の「中野もみじ山」で木々が色づき始め、ライトアップが行われている。暗闇に枝を広げた光景が浮かび、訪れた観光客を楽しませている。10日まで。 中野もみじ山は1802年、弘前藩9代藩主・津軽寧親(やすちか)が京都から100種余りのカエデの苗木を取り寄せ、中野神社に奉納したのが始まりとされる。樹齢100年以上の木が約130本あり、200年を超える大木もある。 中野川の渓流や不動滝と織りなす景観が、紅葉の景勝地として親しまれている。リクルートが昨年実施したインターネットの「じゃらん」アンケートで、「夜の紅葉絶景ランキング」で全国1位に選ばれた。 黒石観光協会によると、紅葉の見頃は今週末ごろ。ライトアップは午後4時半~9時
河北新報