中塚アナが「秋の烏城灯源郷」会場から生中継 幻想的な明かりに浮かぶ岡山城で日本の伝統を堪能!【岡山】
岡山放送
晩秋の名城に明かりをともす「秋の烏城灯源郷」が、11月15日から岡山市の岡山城一帯で行われます。(14日午後6時現在)試験点灯が行われている現地から中塚美緒アナウンサーがお伝えします。 (中塚美緒アナウンサー) 「私は、午後5時半ごろから試験点灯が始まった岡山城「秋の烏城灯源郷」に来ています。岡山でもようやく秋がやって来ました。近くの木々を見ていると葉の先、少し赤く色づいているのがわかりますか?ライトで照らされていて、幻想的な雰囲気になっています。日中に見ているとモミジが赤く色づいていて、紅葉が始まったと感じました。 「秋の烏城灯源郷」を紹介していきます。 私の後ろに見えているのが岡山城。ライトアップされた、黒塗りの烏城。その天守の前には色鮮やかな和傘の飾り。色とりどりの和傘が縦に積み上げられていて、移り変わる明かりで照らされ、いろんな表情を見せています。地上の煙はまるで雲海のようで、とてもきれいです。岡山城が雲海で浮かび上がっているようで、幻想的な雰囲気です。 なぜ和傘の飾りかというと、今、岡山でも多くの外国人観光客が訪れていることもあり、日本人を含めて「日本の伝統」を感じてもらおうと、和傘が選ばれたそうです。 そしてこちらは芸術作品のようですが、誰でも座れる縁台です。赤い光が暖かに感じられます。そして、傘にはまわりながらモミジの光が映し出されています。きれいですね。ここから岡山城を引いた状態で見ることができ、他の縁台や和傘も見えてとても美しいです」 (長尾龍希・森下花音両キャスター感想) 「非常にきれいで特別感があります。SNS映えもしそうで、引き込まれます」 (中塚美緒アナウンサー) 「2023年は1万人以上が訪れたということで人気のイベント「秋の烏城灯源郷」。味覚でも楽しむことができます。 こちらは江戸時代にタイムスリップしたような気分で、茶屋娘もいます。温かいお茶にまんじゅう、この時期にうれしい甘酒を楽しむことができます。まんじゅうは岡山城スペシャルパッケージの「大手まんぢゅう」になっています。14日午後5時以降に岡山城天守に入場した人に(平日のみ)提供されるということです。先着100人となっていますのでお早めに。 このイベントは11月15日から24日まで午後5時から午後8時半まで、岡山城一帯で行われます。近くの岡山後楽園ではライトアップイベント「秋の幻想庭園」が15日から開催され、合わせて楽しむことができます。以上、中継でお伝えしました」
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