Coppé、〈カセット・ウィークUK〉でも好評を博した初のカセット作品をリリース
オービタルの最新作『Optical Delusion』への参加でも話題となり、世界中で活躍を続けるジャパニーズ・エレクトロニカ・ゴッドマザー、Coppé(コッペ)が、11月15日(金)に初のカセット作品『(Un-)/tweaked.(compiled)』の日本盤をリリース。 本作は、10月14日~20日までイギリスで開催された〈カセット・ウィークUK〉のために限定販売されたカセットでもあり、現地のライヴにも参加して好評を呼んだもの。ジェイコブ・コーラーも参加したスタンダード・ジャズ・アルバム『(Un-)tweaked.』とルーク・ヴァイバート、プラッド、DJ Kenseiらがリミックスした『(-)tweaked.』が収められており、アルバム2枚それぞれのコンセプト“弄りなし / 弄りあり”をカセット1本で楽しめる完全版となっています。 『(Un-)tweaked.』は「フルバンドでジャズ・スタンダードのアルバムを作りたい」というギタリスト / 実弟のヒロとの約束を叶えたアルバム。天才ピアニスト、ジェイコブ・コーラーも参加し、幼少期からジャズに親しんできたCoppéの深く、豊かな歌唱に魅了される作品です。また、『(Un-)tweaked.』は、エレクトロニック・リミックス盤を作ることが条件だったこともあり、今年7月にはレジェンド、ルーク・ヴァイバートをはじめ、「WARP」のベテラン・アーティストのプラッド、エレクトロニック界の鬼才Atom TM、NIKAKOI、DJ KENSEIらがリミックスを手掛けた『Tweaked』が発表されました。 この2つをあわせた本カセット作品のアートワークもデザイナーズ・リパブリックが手掛けています。 なお、11月6日に音楽雑誌『ele-king』のWEB版にて、Coppéのロング・インタビューが公開。彼女のバイオグラフィ、ミュージシャンたちとの交流がたっぷりと語られています。 photo by paul wardclothes by disorder boutique