「佐々木朗希の市場価値は10年3億ドル」国際スカウトが証言とド軍メディア「ササキの可能性は無限大」「全GMがドジャースに行くと予想している」
今オフにMLBに挑戦する千葉ロッテの佐々木朗希が、すでに最大級の評価を得ているようだ。ロサンゼルス・ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は11月19日の記事で、「MLBのGM全員が、ササキはドジャースと契約すると思っている」と報じた。 【プレミア12画像】侍JAPANがドミニカに快勝し全勝でスーパーラウンドへ進出!|日本 11-3 ドミニカ 「日本のササキと契約するのは、ドジャースが最有力と見られている。『ESPN』のバスター・オルニー記者が実際に全30球団のGMと話をして、全員がドジャースに行くと信じている、とポッドキャスト番組で語った」 続けて同メディアは、MLB公式のジョナサン・メイヨー記者の記事を引用した。メイヨー記者は佐々木の市場価値について、ある国際スカウトディレクターに取材。マイナー契約しか結べない23歳の佐々木がオープンな市場に出た場合、その価値は「10年総額2億7500万ドル(約428億円)から3億ドル(約467億円)になるだろう」と試算した。さらに「ササキの可能性は無限大だ」と続けている。 昨オフに山本由伸は、MLB投手として史上最高額となる12年3億2500万ドル(当時約462億円)でドジャースと契約。取材を受けた国際スカウトディレクターは、山本の金額を目安に佐々木の推定市場価格を導き出したという。 昨オフのドジャースは、MLBで一度も登板していない山本にMLB投手の史上最高額を提示。そして山本はマウンド上で自身の価値を証明してみせた。佐々木も同様に1年目から実力を発揮できるのか注目だ。 構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】
- メジャー挑戦の佐々木朗希、「長期契約」「スポンサー獲得」「プレッシャー」がドジャース入団を阻む可能性を米メディアが指摘
- MLB公式が今オフの“ビッグフリーエージェント”に佐々木朗希を選出! 動向に現地ファンも注目「ロウキの未来はドジャースにある」「パドレスが一番似合っている」
- 「天才ササキが食い込めれば…」メッツ“理想の先発ローテ”を米メディア考案。佐々木朗希、スネル、クローシェイの獲得で「夢のシナリオ」を推奨
- 佐々木朗希のスプリッターが「メジャー最高の球になるかも」 MLB公式が「FA投手の最も厄介な球種」を特集! スライダー部門は菊池雄星
- 「ドジャースを倒すほうが楽しいと思わないか?」佐々木朗希への“口説き文句”、米誌が30球団になりきり考案「街ではなく、国最大のスターになるのはどう?」