現在フリーのフランス代表MFラビオはマルセイユ移籍か 2026年までの2年契約で合意報道
一時はサウジアラビア移籍の噂も
現在フリーのフランス代表MFは母国に帰還する可能性がある。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、現在フリーのフランス代表MFアドリアン・ラビオはオリンピック・マルセイユへの移籍が近づいているという。 【画像】マルセイユ行きが報じられたラビオ パリ・サンジェルマンのU-19出身であるラビオは2012年7月にトップチーム昇格すると、2013年1月には同リーグのトゥールーズへレンタル移籍。その後、ラビオは2013年6月に再びPSGに帰還すると迎えた13-14シーズンからは主力として活躍。パリ・サンジェルマンでは公式戦通算227試合出場24ゴールを記録しており、2019年7月にはユヴェントスへの完全移籍を決断していた。ユヴェントスでは公式戦通算212試合に出場し、22ゴールを記録するなど中盤の要として活躍。昨季も31試合で5ゴール3アシストとクラブの3位フィニッシュに大きく貢献していた。 しかしラビオは昨季限りでユヴェントス退団となり、現在はフリーに。今夏の移籍市場ではマンチェスター・ユナイテッドやリヴァプール、ACミランへの移籍が度々噂されていたが実現には至らず、未だ新天地が決定しない状況が続いていた。 そんなラビオの獲得に迫るのがフランスのマルセイユ。同氏によると、ラビオはマルセイユと2年契約で合意に達したとのこと。中々新天地が決まらなかった同選手だが、母国に復帰することが濃厚となったようだ。 一時はサウジアラビアへの移籍も噂されていた29歳のラビオだが、引き続きにヨーロッパでのプレイが濃厚に。経験豊富な同選手はマルセイユ指揮官ロベルト・デ・ゼルビ監督の下、どのような活躍を見せてくれるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部