唐田えりかが涙の訴え「今日できなかったら明日もできない」 長与千種が「極悪女王」の撮影秘話の明かす
1980年代の女子プロレス界で一時代を築いた「クラッシュギャルズ」の長与千種(59)が25日にマーベラスプロレスの公式YouTubeチャンネルで生配信を行い、19日から配信スタートされたNetflixドラマ「極悪女王」の撮影秘話を明かす場面があった。 【写真あり】唐田えりか「最終形態です」10キロ増量で“激変”したプロレスラー体形を公開 「極悪女王」は、1980年代にカリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描く半自伝ドラマ。ダンプ松本役は、お笑いタレント・ゆりやんレトリィバァ、長与千種役は女優・唐田えりか、ライオネス飛鳥役は女優・剛力彩芽が演じた。 今作で長与はプロレスラーを演じる女優たちへの「プロレススーパーバイザー」として携わっていた。2年間という長期間にわたって、出演していた女優には女優の枠を超えてプロとして指導していたという。 その中で、後楽園ホールでの撮影時の秘話を明かした。その日の撮影では、長与役を演じる唐田のフライングニールキックがなかなかうまく決まらなかったという。長丁場の撮影でうまくいかない悔しさにストレスを溜めていた唐田に向かって、長与は「今日はやめよう!」とズバッと伝えた。 しかし唐田は涙ながらに「今日できなかったら明日もできないんです。だから今日やらなきゃいけないんです」と訴えてきた。その言葉に長与も「じゃあやろう!」とサポートして、監督の了承の元にフライングニールキックの練習をして、無事に本番では成功させたようだ。 長与は「毎回毎回、私たちは勉強になりました。感謝しかないです」と当時を回想した。