【禁断の扉】オカダvs棚橋弘至が6人タッグで実現、オカダがレインメーカーで棚橋を葬る
<AEW×新日本プロレス:Forbidden Door(禁断の扉)大会>◇6月30日(日本時間7月1日)◇UBSアリーナ(米ニューヨーク州エルモント) AEW&新日本プロレスの合同興行「Forbidden Door(禁断の扉)」が米ニューヨークのロングアイランドで行われ、第2試合で新日本プロレス時代の名勝負「オカダ・カズチカ対棚橋弘至」の“禁断のカード”が実現した AEWのヒールユニット「ジ・エリート」の1人となった“レインメーカー”オカダ・カズチカがマシュー&ニコラスのジャクソン兄弟とともに、棚橋弘至&ジ・アクレイムド(マックス・キャスター&アンソニー・ボウエンズ)と6人タッグで対戦した。 立ち上がりにオカダがコーナーの棚橋を攻撃すると、棚橋がタッチを要求してリングに入り、いきなりオカダ対棚橋の状況に。だがオカダはそっぽを向いて場外に出て、棚橋との直接対決を拒否してしまった。 その後、棚橋はジ・アクレイムドとともにエアギターを披露するなどアピール。しかし試合そのものはジ・エリートのペースで進み、オカダがエアギターをまねして棚橋を小ばかにする場面もあった。 そして中盤、いよいよオカダ対棚橋の一騎打ちとなった。棚橋はオカダにドラゴンスクリューを見舞い、オカダがジ・アクレイムドの連係攻撃の前にダウンすると、コーナーからハイフライフローを狙った。しかし、これはオカダが膝を立てて迎撃した。 その後、オカダはマットに倒れる棚橋にコーナーからダイビングエルボーをたたきこみ、さらにドロップキックからレインメーカーへとつなげて13分1秒、棚橋から3カウントを奪った。 オカダは試合に勝利した後も、もう一度、棚橋にレインメーカーを仕掛けようとしたが、ジ・アクレイムドのマネジャー、ビリー・ガンがリングに飛び込んで棚橋を救助。オカダは悠々と花道を去っていった。一方、フラフラの棚橋はガンの肩を借りて控室に戻っていった。