吉川喜継は近況上昇気配の73号機を上積みできるか/ボートレース津
ボートレース津の「第16回鳥羽一郎杯争奪戦」は3日に開幕した。 2走組の連勝発進は不在となったが、松尾拓、中岡正彦が2着2本の滑り出し。ただ松尾はドリーム1号艇を勝ちきれず、物足りなさを残す内容となったか。メーカー機の森永隆と中辻博訓は初日11Rで激突となったがすんなり両立。このふたりに塩崎桐加を加えた3選手がトップランクの評価だ。 近況上昇気配を強めている吉川喜継の73号機だが「いいエンジンらしいけど?試運転で足を重視したら逆に下がってしまった」と首をかしげる。「悪くはないけれど…。う~ん、ぼくがおかしくしてしまったのかも」と半信半疑の表情。ドリームで3着に食い込んだ動きは前半より底上げが進んだ印象。日を追って景気の良い言葉は出てくるか。
マクール