ヘンリー王子とメーガン妃、来月ナイジェリアを訪問 「ロイヤルツアーもどき」と指摘される
ヘンリー王子とメーガン妃が来月ナイジェリアを訪問することが明らかになった。発表されるや否や批判の声が上がっている。 【写真】2月にカナダを訪れた際のメーガン妃&ヘンリー王子
先週末、ナイジェリアの国防本部は王子と妃が同国を訪問することを発表。王子と妃が同国の軍人たちと対面、文化的なイベントにも出席する予定だと説明した。ナイジェリアは最近、コロンビアやイスラエルとともに王子が立ち上げた国際的チャリティスポーツイベントに参加することが決まった。今回の訪問はそれに関連するものと見られている。
インビクタスといえば今年でスタートから10周年。来月にはそれを記念した礼拝がイギリスのセント・ポール大聖堂で開催される。王子は出席するが、妃は欠席することが明らかになった。ナイジェリア訪問はこの2日後から始まる。 イギリスマスコミからはナイジェリアには行くのにイギリスには帰ってこない妃を揶揄したり批判したりする声も。妃は以前自分のポッドキャスト「アーキタイプス」で自分にはナイジェリアのルーツがあると話していた。そのため新聞「エクスプレス」など一部のイギリスマスコミは「だからナイジェリア訪問は欠席できないのだろう」と皮肉っている。
王子と妃は2019年にアフリカを外遊している(写真)。そのため一部のロイヤルファンからは「ロイヤルファミリーの外遊もどき」という指摘も。「王子と妃はロイヤルファミリーに戻りたがっているのではないか」という声も出てきている。 王室専門家のリチャード・フィッツウィリアムズはロイヤルに戻りたい説を否定。「イギリスに帰ってこない妃もナイジェリア訪問で面目が保てるだろう」とコメント、王子をサポートしていることをアピールできると示唆している。さらに「それにちょっとしたPRにもなる」とも。これから新ブランドをローンチする妃にとっては宣伝になると仄めかしている。
ちなみにヘンリー王子は先週、アメリカの軍人を称える「ミリタリー・タイムズ・ソルジャー・オブ・ザ・イヤー」賞の授賞式にビデオで出席。受賞者の1人でインビクタスに出場しているエリザベス・マークス一等軍曹への祝福の言葉を送った。ビデオはモンテシートで撮影されたと見られ、王子は2008年に受章したアフガニスタン作戦功労章を初めとする4つの勲章をつけていた。王子は王室離脱時に名誉軍人の称号をすべて返上しているが、これらのメダルは授与されたままなので着用しても問題はないと見られている。
しかしロイヤルファンからやこれも揶揄する声が。王子が着けていたのは2002年にそれまで5年間従軍した軍人全員に授与されたゴールデンジュビリーメダル、2012年に救急隊や軍隊のメンバーに授与されたダイヤモンドジュビリーメダル、そして2022年にエリザベス女王の在位70周年を祝ってロイヤルファミリーにも授与されたプラチナジュビリーメダル。ロイヤルファンは「参加賞のような勲章ばかり並べてつけるなんて恥ずかしい」「私を見て!という感じ」という辛辣なコメントがSNSに書き込まれている。ナイジェリアではどんなシーンを披露してくれるのか楽しみにしたいもの。