屋我地島でマングローブの保全活動 お茶の売り上げの一部を活用して自然を守る取り組み
沖縄テレビ
名護市の屋我地島でマングローブの保全活動が行われました。 沖縄伊藤園は、2016年からお茶の売り上げの一部を活用して、自然を守る取り組みを進めています。 この中で、2024年は名護市の屋我地島にある饒平名干潟で、辺士名高校の生徒や沖縄伊藤園の社員などがマングローブの生育を妨げる、外来植物のヒルギダマシの駆除作業を行いました。 参加者: 「ヒルギダマシですここら辺は全部。(葉の)先が尖っているのがヒルギダマシ」 名桜大学国際学部国際観光産業学科 新垣裕治教授: 「地面の中には根っこだらけです。全部根っこが生えてるんですよヒルギダマシ。元々沖縄島にないです。植樹でマングローブを増やそうということだったんだと思います。植える種類を間違えてしまったんですね」 参加者: 「外来植物が入ってくると元々の環境も変わってくると思うので、あるのは良くないと思います」 参加者は、生態系や環境を守る活動の大切さを感じたようでした。
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