ドラマ『ゴールデンカムイ』第8話、白石のスパイ行為がバレる? 謎のキャラクターも登場
WOWOWにて独占放送・配信中の『連続ドラマW ゴールデンカムイ ー北海道刺青囚人争奪編ー』第8話のあらすじと場面写真が公開された。 【写真】ドラマ『ゴールデンカムイ』第8話(複数あり) シリーズ累計発行部数2900万部(2024年7月時点)を突破する、野田サトルによるベストセラー漫画を実写化したアクション映画『ゴールデンカムイ』。明治末期、日露戦争終結直後の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で、一癖も二癖もあるキャラクターたちによって繰り広げられるサバイバルバトルが描かれた。『キングダム』シリーズを手掛けるCREDEUS、脚本に黒岩勉、音楽にやまだ豊、そして『HiGH&LOW』シリーズの久保茂昭監督が加わり、北海道、山形、長野、新潟など大自然が残る日本各地で大規模ロケ撮影を敢行した。 ドラマ版では主人公の杉元佐一役で山﨑賢人が引き続き主演を務めるほか、山田杏奈、眞栄田郷敦、矢本悠馬、工藤阿須加、栁俊太郎、大谷亮平、勝矢、木場勝己、大方斐紗子、井浦新、玉木宏、舘ひろしらメインキャラクター全員が続投。さらに、ドラマシリーズ版から北村一輝、池内博之、高橋メアリージュン、桜井ユキ、塩野瑛久、中川大志、北村一輝、藤本隆宏、萩原聖人、渋川清彦、木村知貴、古川雄輝、徳井優、山路和弘らが新たに出演する。 偽物の刺青人皮を判別する望みをかけ、天才贋札犯・熊岸長庵(徳井優)が収監されている樺戸監獄に向かう杉元(山﨑賢人)一行は、途中でアイヌコタンに立ち寄る。コタンの人々の立ち振る舞いに違和感を覚えるアシㇼパ(山田杏奈)。尾形(眞栄田郷敦)も怪しみ、本物のアイヌかどうかを試すような行動に出るのだが……。 第8話では、とあるコタンが舞台に。このくだりには、第3話に登場したアイヌの人たちが子どもたちを驚かせるために用いるキサラリ(耳長おばけ)が再登場する。このキサラリが思わぬ事態を招くことになり……。人間とは思えない牛山(勝矢)の力業、さらには、逆上する杉元の感情がほとばしる格闘シーンは大きな見どころに。また、どこか違和感のあるコタンに暮らすアイヌの女性・モノアとして渡辺真起子が登場する。 土方(舘ひろし)と内通していた白石(矢本悠馬)は、自分の裏切りが杉元にバレて殺されるのではないかという恐怖が次第に大きくなる。そのせいである行動に出るのだが、これが思わぬ方向へと事態を動かす。一方、片脚を失い自暴自棄になった二階堂(栁俊太郎)。そんな二階堂に鶴見(玉木宏)が、あるプレゼントを贈るのだが……。本シーンでは、天才銃器開発者・有坂(浅野和之)の初登場に加えて、現時点でキャスティングも明かされていない謎のキャラクターも登場。さらに、後半では変装を得意とする刺青囚人がその腕前を披露する場面が描かれる。2人の俳優の連携と絶妙な演出、特殊メイクのテクニックにより実現した、変装前・変装後の変化も見どころだ。 そして第8話では、THE SPELLBOUNDの楽曲「雨ニウタレ命ナガレ」がエンディングテーマに。TVアニメ『ゴールデンカムイ』第4期のエンディングテーマも担当している彼らは、本楽曲について、「人生を懸けて目指す場所があるということ――。大切な何かを探そうとすること――。『ゴールデンカムイ』に宿る人間の業や命の煌めきを、ダイナミックな音楽で 表現した」と語っている。
リアルサウンド編集部