国境の雪山を舞台とするサバイバルスリラー「越境者たち」7月公開
「聖地には蜘蛛が巣を張る」のザーラ・アミール・エブラヒミと、「ジュリアン」「悪なき殺人」のドゥニ・メノーシェが共演したフランス映画「越境者たち」が7月19日に公開決定。あわせて予告編がYouTubeで解禁された。 【動画】フランス映画「越境者たち」予告編はこちら 本作は極寒の雪山を舞台とするサバイバルスリラー。妻を事故で亡くしたサミュエルは、イタリアの国境を越えたアルプスにある山小屋で、亡命のためにフランス側の難民施設へ向かうアフガニスタン人チェレーと出会う。そして彼女の道案内を引き受けたサミュエルだったが、自然の脅威だけでないさまざまな困難が2人の前に立ちはだかるのだった。 チェレー役に自らもイランからフランスに亡命したエブラヒミがキャスティングされ、サミュエル役でメノーシェが出演。ヴィクトワール・デュボワ、オスカー・コップ、ロクサーヌ・バラズーもキャストに名を連ねる。監督・脚本は本作で長編デビューを果たすギョーム・レヌソン。予告編には、サミュエルとチェレーが命懸けで雪山を突き進むシーンが次々に映し出される。 「越境者たち」は東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、新宿武蔵野館ほか全国で公開。配給はプルーク、エクストリームが担当する。 (c)LES FILMS VELVET – BAXTER FILMS – BNP PARIBAS PICTURES – 2022