西武5連敗で球団ワースト32イニング連続無得点 渡辺監督代行「プロとしてどうなのかを野手に伝えたい」
◇パ・リーグ 西武0―2オリックス(2024年6月21日 京セラドーム) 西武は球団ワーストタイとなる3試合連続の零敗を喫し、5連敗となった。32イニング連続無得点は64年8月の31を抜いて球団史上ワースト記録となった。渡辺監督代行は「連打は期待できないけど、チャンスを生かさないといけない」と嘆いた。 【写真】<オ・西>5回、源田の三ゴロで三塁走者・長谷川が挟まれタッチアウト(三塁手・宗佑磨) 0―1の5回1死一、三塁、源田がスクイズを試みるもファウルとなり、最後は三ゴロで本塁封殺。続く奥村は見逃し三振に倒れて、好機を生かせなかった。9回2死一、二塁では長谷川が空振り三振に倒れ、左翼席の西武ファンからは大きなため息が漏れた。 シーズン100敗ペースとなり、借金は今季ワースト26となった指揮官は「これだけ点が取れない状況を打者がどう感じているか。プロとしてどうなのかを野手に伝えたい」と奮起を求めた。