守山や草津など 消火栓ボックス内の金属部品盗難 相次ぐ
びわ湖放送
守山市内などで、屋外に設置されている消火栓ボックス内の金属部品の盗難が相次いでいます。部品はホースと一緒に保管されている筒先などで、これらがないと肝心の初期消火ができない可能性があることから警察が、点検を呼び掛けています。 確認された盗難被害は、7日夕方時点で、守山市内10の自治会の消火栓ボックス内にあるスタンドパイプや筒先など、いずれも金属製の部品で、被害総額はおよそ78万円です。 今月5日、守山市に対し、盗難被害の電話が複数あったことから、市が緊急点検を呼び掛けていて、被害は今後も増える可能性があります。 同様の被害は今年6月以降、草津や栗東市内などでも確認されていて、警察が窃盗事件として捜査しています。
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