サブリナ・カーペンター

ワールドツアー「Short n' Sweet」で、世界各地を回る歌手サブリナ・カーペンター。アメリカのオハイオ州で行われたネイションワイド・アリーナ公演の動画に、一部のファンから口パクを指摘されるも、本人がSNSで反論しました。 【動画】口パク疑惑が上がった実際のライブ映像

きっかけは、TikTokに投稿された2本の動画です。最新曲『Espresso』を披露するサブリナのパフォーマンスに、「とても感動した」とつづったファン。 しかし、バックには同曲の音源が大音量で流れており、サブリナの声がほとんど聞こえなかったことから、コメント欄には「本当に歌っているの？」という指摘が相次ぎました。

続く動画には、『Please Please Please』を歌うサブリナが映っています。サブリナは、ダンスをしながら歌ったり、時折、客席のほうにマイクを向けたりしています。 『Espresso』を披露した際と同様、サブリナの生の歌声はあまり聞こえません。ファンは動画で「言いたくはなかったけど、30%が口パク、30%が音源、残りの40%が生歌だった（泣）」とつづりました。 動画は800万回以上再生され、ネットで拡散されています。この疑惑に対し、サブリナ本人が反論。コメント欄にこう記しています。 「毎公演、100%の生歌で披露しています。音響エンジニアとお話したいですか？」

サブリナ本人が返信したことに、ファンは歓喜。コメント欄には、「彼女のライブに行ったことあるけど、100%で歌っていたよ」「批判にとてもイライラします。ツアー中の歌手が、すべての曲を100%で披露するのは信じられないほど難しく、プレッシャーだと思います。多くの人はこれを理解していません」など、サブリナを擁護する声が上がっています。

この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳：高島海人