ジョゼップ・グアルディオラ(C)Getty Images

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、負傷者続出を嘆いている。 【順位表：プレミアリーグ】第9節を終えた現在の状況は？ 30日に行われたリーグカップ4回戦で、トッテナムと対戦したマンチェスター・C。開始5分で先制点を奪われると、25分にも失点。前半終了間際にマテウス・ヌニェスが1点を返したものの、そのまま1-2で敗れて敗退が決まった。 そしてこの試合、マンチェスター・Cではケガ人が続出することに。試合前から長期離脱中のロドリやケヴィン・デ・ブライネ、カイル・ウォーカーらすでに6人を欠いていたが、『BBC』によるとウォーミングアップ中にマヌエル・アカンジが負傷。ルヴェン・ディアスが前半のみのプレーで交代となり、さらに63分にはサヴィーニョが担架でピッチを後にしている。 今季初黒星を喫しただけでなく、負傷者が続出するなど厳しい結果となったマンチェスター・C。試合後、グアルディオラ監督は「（起用できる）選手は13人だけ。本当に難しい状況だ」と嘆いた。 「出場した選手もほとんどが問題を抱えたまま試合を終えている。どう回復するか見守っていくしかない。我々は問題を抱えているよ。9年間でこれほど多くの負傷者が出たことはなかったからだ」 「選手たちはこれまで以上に団結し、前進しようとしている。回復期間は短いが、それを成し遂げようとしているんだ」 そして「彼らができる限り早く復帰しなければ、我々は苦戦するだろう。なぜならシーズンを14～15人だけで乗り切るのは不可能だからだ。選手たちが帰ってきてほしい」と続けている。 この試合の前には「これ以上の負傷者を出さずに終えるのが最大の望み」と語っていたグアルディオラ監督。しかし、新たなケガ人の発生で苦しい状況に陥っている。