最大10連休のゴールデンウイークも半ば。羽田空港から中継です。 1日は平日ですが、羽田空港には今も非常に多くの方がいらっしゃいます。つい先ほど、メキシコから到着されたという方もいらっしゃいました。 今も大きな荷物を持った方が続々と到着されている様子で、映像の左に見える電光掲示板の前には、この後の到着便を待っている方もいらっしゃいます。あたりを見ていますと、やはり海外からの観光客の方が非常に多くいる印象です。 中国では、1日から「労働節」に伴う大型連休がスタートしました。今年は円安の影響もあり、旅行先として日本が人気になっているということです。 1時間ほど前に日本に到着された中国人観光客の方にお話を伺ったのですが、「食事やホテル代などが安くなるので、円安の影響を実感する」と話していました。 また1日夜、銀座でも同じように中国人観光客に取材しました。日本に来た目的は様々でしたが、やはり歴史的円安による買い物が目的だという声が多く聞かれました。 映像の女性にお話を伺いますと1日は、すでに銀座で服や靴を買ったということですが、2日以降も「買い物をしたい」と話していました。 というのも、日本は中国よりも商品の種類が豊富で、かつ1万～2万円ほど安く買えるということで、予算を40万円から60万円ほど用意しているということでした。 ――こうした中国人観光客の皆さんを迎える店側は、どんな反応なのでしょうか。 都内のビンテージブランド店によりますと、円安の影響で日本のお客さんよりも中国など海外からのお客さんのほうが今は多いぐらいだということで、先月から各店舗で英語や中国語を話せるスタッフを新しく雇うなど、新たな対応にあたっているということでした。