「日本で最も危険な選手の一人」ブラジルメディアがインドネシア戦の森保Jを採点!MOMは上田、次いで高評価の2選手は?「申し分ないパフォーマンス」【アジア杯】
上田は全3ゴールに絡む
日本代表は現地時間1月24日、カタールで開催されているアジアカップのグループステージ第3節でインドネシア代表と対戦。3-1で勝利を飾り、決勝トーナメント進出を決めた。 【PHOTO】日本代表のインドネシア戦出場16選手&監督の採点・寸評。5人が7点台の高評価。全得点に絡んだ9番をMOMに選出 日本は開始3分にボックス内で上田綺世が倒されてPKを獲得。これを上田がきっちり決めて先制に成功する。51分には左サイドからの堂安律の低いクロスをファーサイドで待ち構える上田がダイレクトで流し込んで追加点を奪った。 さらに88分には、右サイドを突破した伊東純也の折り返しに反応した上田が、相手を振り切って右足でシュート。これが相手に当たってそのままゴールに吸い込まれて3点目。後半アディショナルタイムに1点を返されたものの、そのまま逃げ切った。 日本の動向を追うブラジルの大手メディア『globo』は、インドネシア戦に出場した森保ジャパンの選手たちを採点。マン・オブ・ザ・マッチには全ゴールに絡んだ上田を選出し、チーム最高の「7.5点」を与えて、こう評している。 「センターフォワードの役割を果たし、最も重要であるゴールを決めた。1点目は自ら得たPKを沈め、2点目は得点できる良いポジションにいた。ハットトリックを達成できなかった理由は、3本目のシュートが相手に当たってしまったからだ」 その上田に次いで高評価だったのは、冨安健洋と堂安の2選手だ。ともに「7点」の評価で以下のように賛辞を贈っている。 冨安 「守備に安心感を与えた。デュエルで相手を上回り、カバーリング、ビルドアップでも貢献した。2点目の場面は彼のパスから始まり、ボールを奪い返してカウンターのスイッチを入れた。申し分ないパフォーマンス」 堂安 「後半は燃えていて、日本で最も危険な選手の一人だった。2点目をアシストし、自身は3度の決定機があった」 なお、日本選手の採点は以下の通り。 7.5点―上田綺世 7点―冨安健洋、堂安律 6.5点―毎熊晟矢、町田浩樹、中山雄太、中村敬斗、伊東純也 6点―遠藤航、旗手怜央、前田大然、渡辺剛、佐野海舟 5.5点―鈴木彩艶 5点―南野拓実 久保建英(記載なし) 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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