鳥取県6月議会開会 防災力強化など重点に約64億円の補正予算案提出(鳥取市)
山陰中央テレビ
鳥取県の6月定例県議会が12日に開会し、防災対応力の強化などを重点にした総額約64億円の補正予算案などが提出されました。 鳥取県の6月定例県議会は12日に本会議を開き、県側から補正予算案など12件の議案が一括して提出され、平井知事が提案理由を説明しました。 平井知事: 災害時の機動性を飛躍的に高めてまいります。 補正予算案は、総額が63億9800万円で、主な事業として、防災対応力の強化や若者目線の人口減少対策など5項目を掲げています。このうち防災関係では、災害時などに官民連携でドローンを活用するための推進事業に1940万円を計上しています。また地域活性化では、大阪・関西万博に絡めた誘客事業に8000万円、大型クルーズ船の寄港に必要な鳥取港の改良に2500万円などが計上されています。 6月定例県議会の会期は、7月3日までです。
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