今年のYOSAKOIソーラン祭りのポスターを手にして、来場を呼びかける実行委員会メンバー

　YOSAKOIソーラン祭り実行委員会は11日、6月5～9日の5日間開催する「第33回YOSAKOIソーラン祭り」の概要を発表した。演舞とは別に日頃の環境保全活動などを審査する「地域貢献賞」を新設するほか、公募した小学生百人により「ソーランキッズダンサーズ」を初めて結成、大通公園会場（札幌市中央区）で演舞を披露することで、踊る楽しさを感じてもらう。 【地図】YOSAKOIソーラン祭り大通公園会場 　今年は大通公園をはじめ、5年ぶりに開設するサッポロガーデンパーク（東区）会場など、前年より2カ所多い市内15会場で開催。韓国、台湾の国外2チームを含む道内外の約255チームが参加する。 　地域貢献賞は、イベント開催やボランティア活動など、チームの昨年度1年間の活動を①にぎわい創出②ヨサコイの普及振興③社会福祉④環境保全―の4部門で書類審査し、各部門1、2チームを表彰する。