（写真：群馬テレビ）

スケートボードなどが楽しめる、県内最大規模のスケートパークが２３日に太田市にオープンし、記念のセレモニーが開かれました。 太田市新田金井町にオープンしたのは、「エアリススケートパーク太田」です。太田市役所新田庁舎の北側に完成しました。パークの敷地面積は約３０００平方メートルで、障害物がない初心者向けのコースや、トリックと呼ばれる技を練習するためのレールを備えたコースなど３つのエリアがあり、スケートボードやインラインスケート、ＢＭＸにも対応しています。 ２３日はパーク内で記念のセレモニーが開かれ、清水市長が「スケートボードの愛好家や子どもたちに集まってもらい、みんなに愛される華やかな場所になるよう願っています」と挨拶しました。 また、２０２１年に行われた東京オリンピックスケートボードの金メダリスト・四十住さくら選手のビデオレターも上映され、「たくさんの人がスケートボードを気軽に楽しめる場所ができて嬉しいです」とメッセージが寄せられました。そして、テープカットでストリートスポーツの拠点施設の誕生を祝いました。 ２３日は雨のため、体験教室など一部のイベントが中止となりましたが、招待選手によるデモンストレーションでは、前橋市出身のトッププロスケーター根岸空選手らが華麗なトリックを披露し、会場を沸かせていました。 一般の利用は２４日から始まり、８月いっぱいまで無料で利用できるということです。