甲子園の阪神戦7登板で3勝2敗 24歳右腕がきょう25日先発 今季初勝利へカギは立ち上がり「初回は大事にしていきたい」
巨人の赤星優志投手(24)が25日の阪神戦(甲子園)で今季初勝利を目指して先発する。甲子園で24日、キャッチボールや短距離ダッシュなどで最終調整した右腕は「交流戦も始まるのでまずは始まるまでの3試合取れるようにいい流れで乗れるように頑張りたいなと思います」と意気込んだ。 ここまで先発、中継ぎ計6試合に登板して0勝4敗、防御率3・81。前回18日の広島戦(マツダ)では5回8安打3失点で球団初の2年連続開幕4連敗と苦しい状態が続いている。「試合をしっかり作れるように初回は大事にしていきたい」と立ち上がりをカギに挙げた。 甲子園での阪神戦は通算7登板で3勝2敗、防御率1・60と相性がいい。「得点圏になると強いバッターが多いので、できるだけフォアボールだったり、ヒットを続かせないようにしたいなと思います」と虎封じへ闘志を燃やした。
報知新聞社