ガキ使“七変化” ランジャタイ国崎「人生で一番楽しい時期でした」
お笑いコンビ・麒麟の川島明がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「川島明 そもそもの話」。芸人、俳優、ミュージシャン、映画監督、スポーツ選手、料理人など毎週1組のゲストを迎え、誰でも知っているあの人の、意外と知らない“そもそもの話”を伺います。 【写真を見る】麒麟・川島明とのスタジオ2ショット写真(左からランジャタイ国崎さん、麒麟・川島明) 11月4日(土)放送のゲストは、お笑いコンビ・ランジャタイの国崎和也さんです。ここでは、大反響を呼んだ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系)の名物企画「七変化」の収録裏話について語っていただきました。
1987年生まれ、富山県出身の国崎和也さん。2006年にNSC(吉本総合芸能学院)東京12期生として入学し、そこで出会った伊藤幸司さんと2007年に「ランジャタイ」を結成。数々の事務所を転々としながら活動し、2015年に「漫才新人大賞」決勝進出。2017年に「M-1グランプリ」準決勝、2021年に決勝進出。現在、テレビバラエティ番組などでも活躍中です。 ーー国崎さんは、9月10日(日)放送の「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系)の名物企画「七変化」に挑戦。「七変化」とは、出演者・スタッフの企画会議中に、挑戦者が7回“変装”をして乱入し、どれだけ笑いをとれるかを競う名物企画です。 川島:最近は、「七変化」という芸人が一番恐れて試される場に出ましたよね。 国崎:楽しかったです。(出演)1ヵ月前に言われたんですけど、人生で一番楽しい時期でした。 川島:ええ~! みんな(「七変化の」収録が近づくと)震えたり、謎のニキビができたりするのに(笑)。 国崎:大悟(千鳥)さんは、はじめてやったときにネタが飛んだんですって。 川島:ああ! たしかそのままオンエアされていますよね。みんなガリガリになって帰っていって、ちょっとウケたら「良かったな」って思うぐらいのストイックな場です。なのに、国崎は楽しかったんだ? 国崎:あれもこれもやりたいと言ったら、打ち合わせの段階で全部叶えてくれたんですよね。 川島:七変化をやるとなると、作家さんからも案を出してもらうけど、国ちゃんは「ダウンタウンさんの前でネタができるのはここしかないので、全部私の考えたやつでいかせてください」とお願いしたと聞いています。それは本当の話ですか? 国崎:本当です。ダウンタウンが時間を割いて、自分のネタを7個も見てくれることって、一生に一度のことだなと思って。 川島:喜びが勝ったんですね。セットも気合が入っていましたが、国崎さん自体も気合が入っていましたよね。その場で、バリカンで眉毛から髪の毛まで全部剃るという。オンエアを観て震えました(笑)。 国崎:あはは(笑)。めちゃくちゃ嬉しい。 川島:俺、落ち込んだときはあの映像を観ているんですよ。ロックを聴いているみたいな気持ちになるんです。 国崎:(笑)。 (TOKYO FM「川島明 そもそもの話」2023年11月4日(土)放送より)