「記憶にはないが、自分が犯人だと…」包丁で元妻刺した殺人未遂事件 男は初公判で殺意否認 福島
テレビユー福島
去年10月、福島県いわき市で元妻を包丁で刺して殺害しようとした罪に問われている男の裁判が始まり、男は「殺意はなかった」と起訴内容を否認しました。 【写真を見る】「記憶にはないが、自分が犯人だと…」包丁で元妻刺した殺人未遂事件 男は初公判で殺意否認 福島 殺人未遂などの罪に問われているのは、いわき市小名浜の元飲食店経営・鈴木駿被告(31)です。 起訴状によりますと、鈴木被告は去年10月、いわき市で元妻の背中を包丁で3回刺し、殺害しようとしたとされています。 3日の初公判で、鈴木被告は「記憶にはないが、状況から自分が犯人だと分かっている。殺意はなかった」と、起訴内容を否認しました。 検察は、冒頭陳述で「包丁で刺す行為は殺意があり、被告は正常に判断ができる状態だった」と指摘。 一方、弁護側は、「被告は当時大量の薬やアルコールを摂取していて、意思決定や行動を理性で判断できない状態だった」と主張しました。
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