古賀紗理那、パリ五輪をもって現役引退を発表「人生の全てを懸けて戦います」バレー女子日本代表主将
バレーボール女子日本代表主将の古賀紗理那(NEC)が9日、自身のインスタグラムを更新し、26日開幕のパリ五輪をもって現役を引退すると発表した。 【写真】思いを込めて直筆!古賀がパリ五輪を集大成にすることを報告 「いつも応援してくださるファンの皆様、関係者の皆様にご報告です」とし、「パリオリンピック2024をもちまして、現役を引退することにしました」と報告した。 「小学2年生からバレーボールを始め、“もっとバレーボールが上手くなりたい!”の一心で皆様の力を借りながら28才まで続けることができました。全ての経験と出会いが今の私を作ってくれました。本当に感謝しています」と直筆でメッセージ。 五輪前哨戦のネーションズリーグ(NL)では日本の主将として、主要国際大会10年ぶりの表彰台となる銀メダル獲得にけん引。大会の「ベストアウトサイドヒッター」にも輝いた。「パリオリンピック後に引退会見を予定しています」と明かし、「パリオリンピックにバレーボール人生の全てを懸けて戦います。最後まで応援よろしくお願いします」と誓った。 ◆古賀 紗理那(こが・さりな)1996年5月21日、佐賀・神埼郡生まれ。28歳。小学2年時からバレーを始める。熊本・大津中から熊本信愛女学院高に進学。2013年、日本代表に初選出。卒業後はVリーグ・NECに入団し、16年に最優秀新人賞を獲得。21年東京五輪代表。22年から日本代表主将を務める。同年12月31日、男子バレー日本代表の西田有志との結婚を発表。23年、24年に2年連続でVリーグMVP受賞。180センチ。最高到達点305センチ。
報知新聞社