カミラ王妃、レアなティアラでレセプションに出席 エリザベス女王が着用したのは一度だけ
現地時間11月20日(水)にバッキンガム宮殿で各国の外交官を招いて行われるディプロマティック・コープスレセプションが開催された。チャールズ国王とカミラ王妃、ウィリアム皇太子が出席した。まだ公務に完全に復帰していないキャサリン皇太子妃はお休みだった。 【写真】カミラ王妃のヘアスタイルを、チャールズ国王との50年愛とともにプレイバック!
この日王妃はエリザベス女王のものだったアクアマリン・リボン・ティアラを着用。5つのエメラルドカットのアクアマリンを、リボンのようにあしらわれたダイヤモンドが繋いでいるというゴージャスなティアラだが、これが公の場所に登場するのはとても稀なこと。
エリザベス女王も1970年にカナダを訪問したときの晩餐会でしか着用していない。王妃が公の場所でつけるのもこれが初である。キャサリン皇太子妃も公で着用したことはまだない。
このティアラを最も愛用しているのは、エリザベス女王の義理の娘に当たるソフィー妃。とはいえ2012年に行われたルクセンブルグ大公国のギョーム皇太子の結婚式と翌年のスウェーデンのマデレーン王女の結婚式に出席したとき(写真)にお披露目しただけなので、10年以上前のことになる。
正確な数は明らかにされていないが、エリザベス女王は数十のティアラを持っていたと言われている。その中には今回のようにほとんど着用しなかったもの、さらには一度も公の場所に出てきていないものもあるという。ロイヤルレディたちが次にどんなティアラをつけて現れるのか、楽しみにしたい。