稲垣吾郎「感謝の気持ちでいっぱい」 舞台「No.9-不滅の旋律-」、公演回数100回に
俳優の稲垣吾郎が24日、東京都内で上演中の主演舞台「No.9-不滅の旋律-」の取材会に出席した。 2015年に初演され、4回目の上演となる今作の公演回数は、この日、通算100回を迎えた。主人公の音楽家、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンを演じてきた稲垣は「うれしいですね」と笑顔。「計算してみたら10万人以上のお客さまに劇場に来ていただいて。すごいですよね。本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と思いを込めた。 「僕にとって本当に大切な作品」という同作について、「お客さまと一緒になってベートーヴェンの音楽を一緒に奏でている感じがして、いつも舞台で感動している。『第九』が流れる瞬間、僕らもゾワっときます」と稲垣。今後も「やれる限り(上演を)ずっと続けていきたい。もちろん、このメンバーで」と話していた。 取材会には共演の剛力彩芽、演出の白井晃も出席した。同作は東京国際フォーラムで31日まで。来年1月から2月にかけて福岡・久留米、大阪、浜松の各公演が行われる。