ファンから「呆れた」の声も…旧関ジャニ∞「大倉忠義」の後輩プロデュース企画がいきなり大炎上した訳
自身のアイドル活動に加えて、近年は事務所の後輩たちのプロデュースも手掛けているSUPER EIGHT(旧関ジャニ∞)の大倉忠義。先日、大倉による新プロジェクトが始動し、その一環でYouTubeにジュニア2名が出演する動画がアップされた。しかし、当初は既存のチャンネルを“再利用”しようとしたため、大炎上。大倉の企画が開始早々、大ひんしゅくを買ってしまった。 【画像】活動休止『関ジャニ∞』大倉忠義を支えてきた”彼女たち” 3月2日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催されたファッションイベント『第38回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2024 SPRING/SUMMER』に、ジュニア内ユニット・少年忍者の織山尚大、関西ジュニア・伯井太陽が登場。これは、大倉が仕掛ける「アイドル×クリエイティブを発信する新時代に向けたプロジェクト」の第1弾だそうで、パフォーマンスに定評のある東西のジュニア2人が、ステージでコラボレーションした。 そして、3日までにYouTubeチャンネル「+81 DANCE STUDIO」に織山と伯井のティザー動画が上がり、同チャンネルの概要欄は「+81 STUDIOが進化します! 大倉忠義によるプロデュースステージです!!」(原文ママ、以下同)という説明に書き換えられたとか。実はこの「+81 DANCE STUDIO」はもともと、Travis Japanが参加していたチャンネルだっただけに、彼らのファンから怒りの声が噴出してしまった。 「『+81 DANCE STUDIO』は当時まだジュニアだったTravis Japanの単独チャンネルとして、’21年8月に誕生。高いダンススキルを誇るTravis Japanが、歴代ジャニーズグループの名曲にのせて新たな振り付けのダンスを見せていくというコンセプトでした。 ただ、Travis Japanは’22年3月下旬よりアメリカ・ロサンゼルスへ留学。これに伴って定期更新がストップし、同年9月に『2nd Season』がスタート。HiHi Jets、美 少年といったジュニアがTravis Japanの意志を引き継ぎ、グループの垣根を超えてダンスを繰り広げていました」(芸能ライター) 留学を経て、Travis Japanは’22年10月にデビューを果たし、晴れてジュニアを卒業。「+81 DANCE STUDIO」は昨年4月3日公開の動画を最後に休止状態となっていた。そんな同チャンネルがここへ来て、「+81 STUDIO」に変わり、大倉の“プロデュースステージ”を配信するチャンネルになることが明らかになったのだ。 とはいえ、Travis Japanファンにとって、「+81 DANCE STUDIO」は思い入れのあるチャンネルだったのだろう。なお、ジュニアに関してはYouTubeに「ジュニアCHANNEL」「ジュニアCHANNEL+」という別のチャンネルが存在する。そのためSNS上では、 〈なんでTravis Japanが大切にしてきたチャンネルが奪われなきゃいけないの? 『+81』の名前は使わないで〉 〈『+81 DANCE STUDIO』のチャンネルからTravis Japanの記載がなくなって、呆れた……。こんな形に変わるのなら、別のチャンネルを作って〉 〈なんで『+81 DANCE STUDIO』を使うの? Travis Japanのことが嫌いなの?〉 と、否定的な意見が続出。こうした騒ぎを受け、チャンネル名はもともとの「+81 DANCE STUDIO」に戻り、コミュニティ投稿にて「この度は『+81 DANCE STUDIO』リニューアルに関しまして、ファンの皆様にご心配をおかけし申し訳ありません。『+81 DANCE STUDIO』における表現の幅を広げる意味でのリニューアル予定でしたが今回の新しい試みとこれまでのチャンネル、それぞれの方針の違いも再確認し、新しいクリエイティブ企画に関しては、別チャンネルを立ち上げる事といたしました」と説明したのだった。 「結局、『+81 STUDIO』の名を冠した別のチャンネルを開設し、織山&伯井が出ている動画の本編はこちらにアップされました。マイナスなイメージがついてしまったこともあるのか、チャンネル登録者数は2.7万人に留まっています。“乗っ取られた”形の『+81 DANCE STUDIO』の登録者は44.1万人(3月13日時点)にのぼりますから、このレベルにまで届くには時間がかかるでしょう」(前出・ライター) 大倉は6日に会員制サイト・FAMILY CLUB webの個人ブログを更新し、「不快な思いをさせてしまった方には申し訳なく思っております」などと謝罪。ジュニアに批判の矛先が向かうことを懸念したのか、「子供達が原因ではないので、鋭い言葉を向けることは控えていただけると助かります」と、理解を求めていた。 今回の事態に対し、「勉強」になったとも吐露していた大倉。今後もファンやタレントの気持ちを最優先に考えながら、後輩の指導にあたっていってほしいものだ。
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