「運転士をやってみたいと感じてもらえたら」GWに家族連れで楽しめる 札幌市“交通資料館”が5月1日にリニューアルオープン「見て・聞いて・触って」がコンセプト 子どもも大人も楽しめる仕掛けがたっぷり
UHB 北海道文化放送
まもなくゴールデンウイーク。5月1日には札幌市の交通資料館がリニューアルオープンします。一足先にカメラが潜入してきました! 1975年にオープンした札幌市交通資料館は、地下鉄南北線、自衛隊前駅付近のシェルターを利用。車両の模型や乗務員の制服などが展示されていました。 資料館は2022年、リニューアル工事が始まり、シェルターとは独立して生まれ変わりました。 「1回だけではなく2回、3回と来てもらえる施設にしたい」(札幌市交通資料館 中山英樹館長) 約13億円かけたリニューアルのコンセプトは「見て・聞いて・触って」。子どもも大人も楽しめる仕掛けがたっぷりです。
まずはジオラマを使った、運転体験機から。 「出発進行!これ、画面がリンクしていて、とても臨場感があります。本当に運転士さんになったみたいです」(関根弘貴記者) 気分は地下鉄東西線の運転士。列車はぐんぐん進みます。 「今度は大通駅にしっかり停めたいと思います。できるかな?最終カーブを回って…ここだ!ショートしてしまいました。これではお客さんが乗れません...」(関根弘貴記者) 子ども心はもちろん、大人心もくすぐる仕かけは他にも...。
「こちらのずらりと並んだボタンですが、一体どんなことになるんでしょう。押してみます。みなさん、聞きなじみのある車内アナウンスです」(関根弘貴記者) 中にはここでしか聞けない約50個のシークレットアナウンスが。どんなアナウンスなのか、探してみてください。 ユニークな仕掛けはまだまだ、あります。 「こちらのスタンプラリー、一見普通ですが、普通じゃないんです。途中までしかありません」(関根弘貴記者)
館内にある5つのスタンプを押さないと、完成しないんです。何ができるかは、押してみてのお楽しみ。
館内の中央には、札幌に最初に登場した木製の路面電車の車両が。レトロな雰囲気たっぷりの車内に入ると、プロジェクションマッピングがお出迎え。札幌の交通の歴史を学べます。 「(子どもたちに交通局の仕事を)見てもらって、僕も私も運転士をやってみたいと感じてもらえたら一番うれしいです」(中山館長)
UHB 北海道文化放送
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