2年半の入院生活から…競技歴2年で日本代表に 「縁の下の力持ち」はパラリンピックを目指す 山梨
中町俊耶選手 「今までやってきた部分は出せているんじゃないかなと思うが、まだちょっと『おい!』っていう部分もあるので(笑)」 横森選手 「もっと練習をしっかり頑張ります!」
■初の代表戦を終え 「勇気や元気を与えるプレーを」
横森選手 「国内では経験したことのない、手の長さやひと漕ぎの速さ、あとはコミュニケーション。すごく話しながらプレーしていた。そのあたりをしっかりと見習って取り入れていきたい」
横森選手を一番近くで支えてきた両親にとっても、代表デビュー戦は特別なものでした。
父・正樹さん 「大きなけがからここまで来て、代表になるなんて感無量というか、すごい息子だと思う」 母・忍さん 「8年前のことを思うと、今本当にうれしい」
目指すは「日本代表定着」。 困難の日々を励ましてくれた全ての人に恩返しを。そして、新たな夢を追い続けます。
横森選手 「家族や友人、会社の方がたくさん応援に来てくれた。その方々に感謝の気持ちをもって勇気や元気を与えるプレーをしたい。これからも日本代表に選ばれ続けて、パラリンピック出場を目指して頑張っていきたい」
(「YBSスポーツ&ニュース 山梨スピリッツ」2024年11月24日放送)