都内のマンション「2LDK6500万円」をプレゼント…苦労人女優・小池栄子の「ド根性親孝行」
クドカンたってのオファー
「もともと脇役としての評価が高かったのですが、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』('22年)で北条政子を演じてから、女優としての存在感がさらに増しました。今回の起用はクドカンたってのオファーのようです」(テレビ局関係者) 【写真】「ついに脱ぐ」のは40代の有名女優に多い?専門家が徹底分析 小池栄子(43歳)が7月スタートの新ドラマ『新宿野戦病院』(フジテレビ系)に主演する。脚本を務めるのは、ドラマ『不適切にもほどがある! 』(TBS系)のヒットが記憶に新しい宮藤官九郎だ。 歌舞伎町の病院が舞台で、小池はアメリカ国籍の元軍医を演じる。昨年の『コタツがない家』(日テレ系)に続き、今年もドラマの主役を射止めた。 MC業に女優業と大活躍するそんな小池は、昨年7月、品川区のマンションの一室を購入した。 「約65平方メートルの2LDKで、6500万円ほどの物件です。最寄り駅から徒歩5分。築年数は40年を超えますが、綺麗にリフォームされています」(地元不動産会社) この物件、実は親孝行したいとの思いから、両親に贈ったものだという。近隣住民は、3月上旬に生活家具が運び込まれていたと証言する。 小池の祖父はパチンコ業で財を成したが、小池が10代の頃、家業を引き継いだ父親が病に倒れ、会社は経営不振に陥った。 昨年秋、小池はテレビ番組でこう語っている。 「親の家業があんまりうまくいってなくて……。よっしゃ私が稼いで食わしたる、みたいな。一獲千金狙って(芸能界に)入ってみたんです」 ブレイクした後も、所属していたイエローキャブは破産し、夫の坂田亘の借金報道など、金銭を巡る苦労は絶えなかった。 マンションの部屋を訪ねると、小池の父親と思われる男性がドアを少し開けて、「娘のことについては、(取材を)一切お断りしているんですよ。申し訳ないけど。昔からそう」とだけ語った。 何事にもめげない小池の”ド根性”が、両親の老後を幸せにしている。 「週刊現代」2024年6月8・15日合併号より
週刊現代(講談社)