4月から都内で「ライドシェア」が開始! タクシー初乗り「500円」と比較すると、運賃はお得なの? 導入の背景もあわせて解説
ライドシェアの欠点
ライドシェアにはさまざまな利点がありますが、ドライバーの資質や運転技術に問題がある場合があります。現時点ではライドシェアはタクシー会社が運営をし、ライドシェアのドライバーになるための研修が実施されています。 しかし、普通自動車免許のみでも挑戦できるライドシェアでは一般ドライバーが運転することに変わりはなく、二種免許を保持するタクシー運転手と同じレベルの専門的な知識や技術が備わっているとは限りません。 また、タクシードライバーをターゲットにした強盗事件などもあり、ドライバー自身の安全確保も課題です。
タクシーがつかまらないときの選択肢の1つとして利用するのがおすすめ
ライドシェアとタクシーの運賃には、2024年6月時点では大きな差はありません。ライドシェアはタクシーが少ない時間帯を補完するために運用されている面が強いため、自分が利用する際により使いやすいサービスを選択するのがおすすめです。 また、ライドシェアは日本で始まったばかりのサービスです。今後は運賃が改定される可能性もあるため、定期的に情報をチェックしておきましょう。 出典 一般社団法人全国ハイヤー・タクシー連合会 TAXI TODAY in Japan 2023 警察庁交通局運転免許課 運転免許統計令和4年版 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部