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◇プロ野球パ・リーグ オリックス9ー7楽天(4日、東京ドーム) 打線が猛追を見せた楽天でしたが、あと2点が遠くオリックスに敗戦しました。 【画像】田中将大　チームの連敗５で止める 楽天の先発は田中将大投手。しかし初回から3連打で満塁とされると、まさかの押し出しフォアボールで先制点を献上します。さらにノーアウト満塁から、オリックス・頓宮裕真選手に満塁ホームランを許し、いきなり5点を失います。 なおも続くオリックスの攻勢に苦しい局面が続く田中選手。2回にはセデーニョ選手にソロホームラン、4回には頓宮選手に再び2ランホームランを打たれ、この試合なんと3本のホームランを被弾。田中投手は4回84球を投げ、11安打3本塁打9失点で降板しました。 4回表終了時点で9-2、7点差を追う厳しい状況に陥った楽天でしたがその裏、反撃に出ます。 1番・村林一輝選手のタイムリーで1点を返すと、2アウト満塁で打席には4番・浅村栄斗選手が入ります。浅村選手は小木田敦也投手のスライダーを完璧に捉えると、バックスクリーン右横へ運びます。お返しとなる満塁ホームランを放ち、9-7と2点差まで詰め寄りました。 逆転のムードが高まる東京ドームでしたが、5回以降はオリックスのリリーフ陣に封じられ、追加点が遠い楽天打線。 9回、オリックスの守護神・平野佳寿投手に対してノーアウトからランナーを出しますが、鈴木大地選手が痛恨のダブルプレーで2アウトに。その後、浅村選手が内野安打で出塁したものの、岡島豪郎選手がライトフライに終わってゲームセット。 打線が田中投手の3被弾をカバーする勢いを見せましたが、あと2点が取れず勝利とはなりませんでした。