「満ち足りた家族」チャン・ドンゴン、ソル・ギョングとの共演は念願「学びを得た」
ソル・ギョングとチャン・ドンゴンが共演した韓国映画「満ち足りた家族」のメイキング映像と新場面写真が解禁された。 【動画】チャン・ドンゴンがソル・ギョングから多くを学んだ「満ち足りた家族」メイキング映像 本作は、ある事件をきっかけに完璧な家族が崩壊していくサスペンス。道徳よりも物質的な利益を優先する弁護士の兄ジェワンと、どんなときにも道徳的で良心的であることを信念とする小児科医の弟ジェギュは、月に1回それぞれの妻を伴って高級レストランの個室に集う。そしてディナーの夜、時を同じくしてある事件が起こり、満ち足りた日々を送る家族の運命が狂い始める。 ソル・ギョングがジェワン、チャン・ドンゴンがジェギュを演じたほか、ジェワンの2人目の妻ジス役でクローディア・キム(キム・スヒョン)、ジェギュの妻ユンギョン役でキム・ヒエも出演。監督は「八月のクリスマス」「危険な関係」で知られるホ・ジノが務めた。 このたびYouTubeで公開された映像では、ホ・ジノがキャスティング理由に言及したほか、キャスト陣が撮影現場の雰囲気や共演者への印象を語っている。チャン・ドンゴンはソル・ギョングに関して「一度は同じ作品で共演してみたい先輩でした。新しい発見がたくさんあり、多くの学びを得ることができました」とコメント。現場については、ソル・ギョングが「とても長い時間撮影していたので、みんな勘を鋭くして臨んでいたと思います」、クローディア・キムが「こんなにたくさん議論した作品がほかにあったのかと思うほど、本当に繊細なことまで話し合いました」と振り返っている。 2024年10月に韓国で公開された際には、本作の監督・キャストに縁のある俳優たちも舞台挨拶に駆け付けた。ホ・ジノの監督作「きみに微笑む雨」で主演を務めたチョン・ウソンは「人間の二面性と人間関係の崩壊を鋭く浮き彫りにした映画だ」、ドラマ「アスダル年代記」でチャン・ドンゴンと共演したソン・ジュンギは「観客として、あるいは後輩として、久しぶりにこの映画と登場人物に嫉妬した」と賛辞を贈っている。 「満ち足りた家族」は1月17日に全国で公開。 ©2024 HIVE MEDIA CORP & MINDMARK ALL RIGHTS RESERVED