【箱根駅伝】駒澤大の安原海晴は兄・太陽から力水 前回大会は弟から兄へ 安原兄弟の“絆の給水”で先頭の青山学院大を追う
◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走(2025年1月2日往路、3日復路) 駒澤大学の8区・安原海晴選手(2年)が兄・太陽選手(現Kao)から力水を受けました。 【画像】7区の区間新記録を力走をみせた駒澤大の佐藤圭汰選手 先頭の青山学院大と1分40秒差の2位でタスキを受けた安原選手は、15キロ付近の給水で3歳上の兄から水を渡されます。さらに声をかけられると力強くガッツポーズをみせました。 1年前は、当時4年生だった兄・太陽選手が7区に出走。走ることが叶わなかった弟・海晴選手から給水を受けていました。 連覇を目指した前回大会は、青山学院大に敗れ2位。リベンジの思いを弟へ。兄からエールを受けた弟が、前を行く青山学院大を必死に追いかけています。