大河ドラマ「光る君へ」第39話。一条天皇（塩野瑛久）は「中宮の出産に紛れることなく、敦康の元服を世に示せる。よかった」――（C）NHK

　女優の吉高由里子（36）が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」（日曜後8・00）は20日、第40話「君を置きて」が放送される。 【写真】双寿丸（伊藤健太郎）と賢子（南沙良）が…「光る君へ」最新人物相関図 　＜※以下、ネタバレ有＞ 　「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛～僕を忘れる君と」などの名作を生み続ける“ラブストーリーの名手”大石氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。 　第39話（10月13日）の劇中の年代は、寛弘8年（1011年）まで進んだ。一条天皇（塩野瑛久）が左胸を押さえる描写があり、第40話のあらすじには「一条天皇が体調を崩し」「占いによる不吉な予兆が報告」。次回予告には「占いには、代（よ）が変わると出ましてございます」の台詞もあった。 　第39話の藤原伊周（三浦翔平）、藤原惟規（高杉真宙）に続き、一条天皇の崩御（寛弘8年、1011年）が迫る。 　SNS上には「今週は伊周ロスと惟規ロス。来週は一条天皇ロスなんだろうか」「一条天皇の様子が…そろそろ退場なのか…ロスが大きそうな」などの声も上がるが、果たして。