【巨人】3年目右腕・京本真がプロ初登板で1回無失点「ようやくプロ野球選手がスタートした」
◆JERAセ・リーグ 巨人0―4ヤクルト(1日・東京ドーム) 巨人・京本真投手がプロ初登板を果たし、1回無安打無失点と好投した。 力でねじ伏せた。0―4の6回から2番手でマウンドへ。先頭の4番・村上を149キロ直球で左飛に斬るとサンタナを150キロで見逃し三振、最後は山田を遊ゴロに仕留めた。直球中心の投球で無失点。初登板を終えた右腕は「めちゃくちゃ緊張しました。大城さんを信じて投げることができた」と汗をぬぐった。 京本は明豊から21年育成ドラフト7位で入団し、今年3月に支配下昇格。開幕は2軍スタートだったが、前日4月30日にプロ初昇格を果たし、チャンスをつかんだ。「ようやくプロ野球選手がスタートしたので、これから1試合でも多く投げて、自分が投げる試合はしっかりゼロで抑えるつもりでやっていきたい」。将来性あふれる右腕が大きな一歩を踏み出した。
報知新聞社