「必ずシーズン中に戻ってくる」 ベッツ、山本由伸らが離脱する中で戦い続ける大谷翔平の思い
◆米大リーグ ロッキーズ7×―6ドジャース(19日、米コロラド州デンバー=クアーズフィールド) ドジャース・大谷翔平投手(29)が19日(日本時間20日)、敵地・ロッキーズ戦に「1番・指名打者」でフル出場し、5打数2安打3打点で、4試合連続のマルチ安打と打点をマークした。ドジャースは6―6の同点で迎えた9回にサヨナラ打を浴びて、連勝が「3」で止まった。 ドジャースはベッツが左手骨折、山本が右肩腱板損傷、ビューラーが臀部の違和感と、主力が短期間で次々に離脱。大谷も打順が2番から1番に変わるなど、置かれる状況が変わって、かかる期待も増している。それでも大谷は調子を上げるなど責任を果たしており「特にけが人がちょっと多くなる時期ではあるとは思うので、全員でカバーしたいなというのはその通りですし、不幸中の幸いというか、必ず戻ってくる。ムーキー(ベッツ)も必ず戻ってくる、由伸も必ずシーズン中に戻ってくると思うので、まずはそこまでみんなでカバー出来ればいいんじゃないかなと思います」と胸の内を明かしていた。 ベッツは8月の復帰が見込まれるが、山本は当面ノースローとなり、復帰時期は未定になっている。
報知新聞社