割安株シフトで人気化、「高配当株投資」に潜む落とし穴
高配当だからといって安易に飛びつくと痛い目に遭うかもしれません。回避するためのポイントとは?(写真:jessie/PIXTA)
今の株式市場は、世界的な利上げ・インフレとの共存を求められています。そのため、金利上昇がマイナスに働く成長株は、その多くが株価の大きな下落という憂き目に遭いました。一方、成長株が強かった間、ずっと日の目を見なかった割安株が注目されています。 割安株の指標といえば、PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)、配当利回りといったものを思い浮かべますが、個人投資家に人気が高いのが、配当利回りが高い銘柄へ投資して、インカムゲインを得ることです。 ただ、高配当株へ投資する際には、いくつかのポイントや注意点があります。これらを知らずにやみくもに高配当株へ投資すると、思わぬ損失を被る可能性がありますから注意が必要です。
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足立 武志