「不適切にもほどがある!」牢屋越しのキスに反響 純子の時空を超えたラブストーリーに名作とのリンクも
その後、警察から連絡を受けた市郎たちが駆けつけると、牢屋の側に立っていたナオキは「親御さんも来たので」と名残惜しい様子も見せず、素気なく帰ってしまう。
冷淡に見えたナオキの態度だが、昭和に帰った純子は、キヨシ(坂元愛登)から令和の思い出を尋ねられると「スカイツリーも、江ノ島もキレイだったけど、一番良かったのは……」とつぶやき、「牢屋、かな」と笑顔。実は市郎たちが駆けつける前にナオキと牢屋越しにキスを交わしていたことが明かされ、突然のキスシーンにXでは「ろうやの金網越しのキスがエモすぎる」「牢屋越しのキスやば」など視聴者が反応。また、冷たく見えたナオキも純子の素性を知っていたようで、渚に「お母さんにヨロシク(笑)」とメッセージを送る場面が描かれた。
そして今回のエピソードには、純子とナオキの関係やデートの描写など、随所に名作ラブストーリー『ローマの休日』を思わせる描写があり、大物脚本家・エモケンこと江面賢太郎(池田成志)がタイトルに言及する場面も。同作を思い出す視聴者も多かったようで「ローマの休日また見たくなっちゃった」「ローマと牢屋かけてる訳ね~」「ローマ(牢屋)の休日だったのね」といった声もあがった。(西村重人)