30歳右腕がハヤテ退団、「史上最高齢ドラフト指名」を目指すも……
くふうハヤテベンチャーズ静岡が平間 凛太郎投手(山梨学院)の退団を発表した。 平間は山梨学院から専修大を経て、社会人の日本製鉄東海REXでプレーした。その後は四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグスに入団を果たすと、2年連続で最多セーブのタイトルを獲得。3年目にはシーズン途中にメキシコリーグへ挑戦しながら、先発として好成績を残し、最多勝と最優秀防御率の2冠を達成した。 【一覧】プロ野球 11月1日までの戦力外・引退者 ハヤテでも持ち前の縦に大きく割れるカーブを武器に中継ぎとして活躍。夏場まで防護率1点台を維持していた。しかしその後は苦しみ、先発にも挑戦したが防御率3.82、2勝7敗2セーブに終わっていた。 30歳でのNPB入りは叶わず、契約満了のため退団となった。独立やメキシコリーグなど、異色の経歴としても知られていた右腕の今後も気になるところだ。